英語レシピで外国料理を作るのに必要な知識は?単語と有益情報を紹介

コミュニケーション

料理は外国語を学ぶモチベーションの1つ 

英語学習を続けるモチベーションの1つに海外文化を学べるということがあります。 

私は食べることが好きで、料理も好きです。 

日本国内でも海外旅行でも、美味しいものを食べたときに「自分で作れないか?」と情報収集してしまいます。 

例えば京都の生八ツ橋は自分で作れることがわかりました。 

あのような美しい形状にはできませんでしたが、材料は身近なところで入手できます。 

またシンガポールのラクサが大好きなのですが日本国内で完全に再現するのは難しそうです。 

米麺が入手しづらいのと、レッドカレーペーストで代用するレシピは本場の味ではないらしいです(シンガポール料理店談) 

なぜこんなに食いしん坊なのかと自分に呆れることもありますが、本当に外国語学習のモチベーションになるのです。 

料理の英語を学ぶとどんないいことがある? 

海外旅行で食べた料理を再現できる 

おそらくほとんどの方が旅行に行くときに何を食べようかとガイドブックのグルメ欄を見ると思います。 

国内旅行でもそうなのだから、食べたことのない外国料理は新鮮ですね。 

それがすごく美味しかった場合、日本で食べることができないかと方法を探します。 

日本国内で提供するレストランがあるか、あるいは自分で作る方法があるか… 

英語レシピが読めれば自分で再現できます。 

日本料理を英語で紹介するときに応用できる 

英語レシピを読めることにはもう1ついい点があります。 

海外の人に日本料理を英語で紹介できることです。 

材料の名前や軽量の単位、調理手順を覚えれば可能です。 

和食は世界で認められています。 

留学やホームステイなどで作り方を教えてあげたら喜ばれるかもしれません。 

英語レシピを読むための必須語彙

計量単位と調理手順の語彙 

実は英語レシピはとてもシンプルです。 

以上の2つから構成されています。 

Ingredients(材料) 

MethodまたはDirections(作り方) 

またServings:4(4人分)という表現も出てきます。 

計量単位はこちらです。 

・tablespoon (大さじ:15cc) 

・teaspoon (小さじ:5cc) 

・cup (カップ:日本は200cc、アメリカは237cc、イギリス・カナダは250ccなので注意) 

作り方は基本的に命令形です。 

・mix(混ぜる) 

・stir (かき混ぜる) 

・fry (揚げる) 

・stir-fry (炒める) 

・preheat (予熱する) 

・spread (伸ばす) 

・roast (ローストする) 

・bake (焼く) 

・whisk (泡立てる) 

・grill (グリルする) 

基本的なものはこのくらいでしょうか。カンタンですね! 

食材の語彙 

次に食材の語彙です。 

普段食べている食材の英単語、海外で食べた食材の名前を覚えておきましょう。 

私がアメリカでホームステイした何十年か前、日本の海苔もわかめも「seaweed」だということを知りました。 

海藻を分解する酵素を日本人以外は持っておらず、食べないからのようです。 (注:日本人特有の酵素は「バクテロイデス・プレビウス」というらしいです) 

当時より和食が海外で評価されてきていますから、和風だしや味噌や豆腐などがレシピに登場するようになっています。 

日本酒も格段に人気が出ているようですね。 

日本酒は飲むのもよし、料理にも使うもよし、スイーツの風味づけにもよしです。 

以前仕事の打ち上げをしたときアメリカ人が日本酒の瓶を離しませんでした。 (彼なりのコミュ力による半分リップサービスだったのだと思いますが) 

「知る・学ぶ」プラス「伝える・発信する」食関連の語彙を調べてみてね! 

英語レシピをどこで探す? 

料理サイトやアプリ 

英語レシピは海外サイトやアプリで無料で見ることができます。 

私はかつてWindows95のパソコンでインターネット上の海外のケーキのレシピを探していました。 

ダイアルアップ接続なので「接続→保存→オフラインで見る」を繰り返してデータを節約しました。 

海外サイト閲覧するきっかけが海外レシピだったので懐かしいです。 

今は自由に閲覧でき動画まで用意してくれるサイトもあるので恵まれていますね。 

自分からレシピを発信することもできます。 

NYT COOKING 

こちらはNew York Timesの料理サイトです。 

アメリカ料理のレシピサイトです。 

アメリカ料理というとハンバーガーやホットドッグ、コーラというイメージがあるかもしれません。 

健康意識の高いアメリカ人は本当に意識高いです。 

医学的な是非はわかりませんがヴィーガン、グルテンフリーを実践している割合は日本人より多そうです。 

加えてデイリー(乳製品)フリーのレシピも数多く掲載されています。 

日本人は乳糖不耐性の人が多いそうですから英語を勉強してデイリーフリーレシピを参考にしてもいいかもしれません。 

Recipes and Cooking Guides From The New York Times
NYTCookingisthedigitalsourceforthousandsofthebestrecipesfromTheNewYorkTimesalongwithhow-toguidesforhomecooksateveryskilllevel.Discovernewrecipesthataretried,tes...

BBC GOOD FOOD 

こちらは英国BBCが運営しているレシピサイトです。 

「イギリスは食べ物が美味しくない」というステレオタイプな評価がありますが本当でしょうか。 

フィッシュ&チップス、フィッシャーマンズパイ、ミンスミートのケーキやショートブレッドなどの伝統的な英国料理が私は好きです。 

日本食に比べて野菜が少ないのかなと思いきや、こちらのサイトでは色鮮やかな野菜が使われているレシピがたくさんあります。 

英国の料理サイトもヴィーガンやローカロリーレシピなど健康的なレシピがたくさん載っています。 

和食はむしろ気にせず普通に食べても健康的(農薬や添加物以外)だからあえてヴィーガンになる日本人が少ないのかもしれませんが… 

Welcome to Good Food
We’reallaboutgoodrecipes,andaboutqualityhomecookingthateveryonecanenjoy.

料理本 

海外の料理本もオススメです。オシャレな海外の料理本や料理雑誌を持っているだけで気分が上がります。インテリアと兼ねてもオシャレです。 

海外旅行のお土産として買ってくる 

海外旅行に行くときに料理本や料理雑誌をお土産として買ってくるのもオススメです。 

正統派の料理本が1冊あってもいいですし、スーパーのレジ前に並んでいる料理雑誌を購入してきてもいいです。 

料理雑誌は季節ごとに発売されているのでその季節の料理が載っていることが多いです。 

日本のスーパーは無料のレシピをサービスで置いているところが多いですが海外では見たことがありません。 

私が日本語学習者だったら集めて回ると思います。 

Amazon Unilimited 

AmazonプライムのUnlimitedに加入していると無料でたくさん本が読めます。 

海外の料理本も読めるものがあります。 

日本の書籍と異なり、海外の料理本は写真が少なくレイアウトがシンプルで見づらいものが多いです。 

日本語に翻訳されているスヌープドッグというラッパーが書いた料理本はいくらか見やすかったです。 

https://amzn.asia/d/4fv6hpc

まとめ 

いかがでしたか? 

海外レシピで英語を学びたい方がいらっしゃいましたらご連絡ください。 

英語学習だけが目的になると飽きてしまいますし、実際に海外に行ったら話すことがあった方が会話が続きます。 

料理は国や文化によって異なるので話題としてはとてもいいと思います。 

ぜひ楽しんでくださいね! 

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