オンライン英会話を1年間やってみた感想
オンライン英会話「Cambly」で1年間英会話を習ってみました。
自分がやってみた感想と上達しやすい方法を分析しました。
結論からいうと下記を実行した方が良いと思います。
・目的と目標を明確にする
・要望を伝える
通学の英会話と同じで楽しかった
シンプルに感想を言うと楽しかったです。
通学の英会話と同じくらい楽しめました。
「事前予約」か「待機中の講師にリクエスト」のどちらかで受けられます。
私は事前に予約して受講しました。
人気講師や決まった時間にレッスンしている講師は事前に予約した方がいいです。
同世代で同性の先生がやはりいちばん話が合います。
男性は世界情勢に思うところがある人が多いのでそのあたりはおもしろいです。
Camblyは全員ネイティブスピーカーです。
アメリカ・イギリス・南アフリカ・アイルランドの4名の先生のレッスンをローテーションで受講しました。
時間帯が日本と同じアジア在住の先生ばかりでした。
海外（特にアジア）在住の先生は日本にも関心があり話が合うかもしれません。
雑談になってしまった
1年間が終わってみて後悔は雑談ばかりだったことです。
特定のトピックやカリキュラムに沿ったレッスンをすればよかったかも。
雑談は楽しいですが何かが身についた実感が少ししかありません。
1人の講師はトピックを提案してくれました。
私の英会話力から必要性を感じたのかもしれません。
結果どんどん趣旨から逸れてしまいました。
コミュニケーションはキャッチボールなのに「追加情報」で話を膨らませ過ぎてしまいました。
英会話だと「しゃべらなきゃ！」と思ってしまうのです。
日本語ではそんなことはありませんが英語では「キャラ変」してしまいます。
黙っていると「何も考えていない人」と見なされる経験をさんざんした結果なので仕方ありません。
オンライン英会話のメリット
ここでは英会話初心者や初中級者の方向けにオンライン英会話のメリットを述べます。
マンツーマンなので発話量が多い
オンライン英会話は基本的にマンツーマンなので発話量が多いです。
通学の場合は最大4名のグループレッスンや7〜8名のクラスなどがあります。
通学の場合マンツーマンレッスンは高額ですがオンライン英会話は低価格でたくさん話せます。
最近はオンライン英会話でもグループレッスンがあるようです。
その場合は料金が安くなります。
グループの他のメンバーが多国籍ならそれはそれで楽しそうです。
レッスン料が低価格
オンライン英会話は料金が非常に安いです。
1年間週1回レッスン受けて合計数万円でした。
本格的に学びたい方は週3回くらい受けてもいいかもしれません。
なおCamblyは録画できるので復習できます。
週3回にして残り4日は復習に充てるといいかも。
教材や学習方法を選べる
オンライン英会話のプラットフォームによってはオリジナル教材を用意しているところがあります。
・文法・表現のカリキュラムに沿った段階的なレッスン
・あるトピックのモデル会話をもとに応用表現を学ぶレッスン
英会話指導のプロが作成した教材が用意されています。
これによって英会話習得に必要なことをフリートークよりも効率よく学べます。
Camblyではなく他の会社の方がそのあたり充実していたかもしれません。 （未調査なのでのちほど調べてみます）
他社はネイティブよりフィリピン人講師が多いので教材や指導マニュアルがあるのかもしれません。
なお評判は良いうえCamblyよりさらに低価格です。
オンライン英会話の効果的な受け方
次に英会話初心者の方や初中級者の方向けにオンライン英会話の効果的な受け方をご説明します。
下記のような事態になって挫折してしまうのを防ぎましょう！
・ネイティブ講師が話題を振ってくれず無言になりがち
・ネイティブ講師の話を「Yes, Yes…」とうなずくだけ
・いつも同じ文法、語彙、表現しか使わず進歩が見られない
全員がそうではないと思いますが、講師は雑談でよければ楽でラッキーと思っている可能性だってあります。 （日本人講師はマジメなので相手の実力養成のために力を尽くす傾向にあります。多分。）
能動的に英会話を学びましょう！
英会話を学ぶ目的や目標を明確にする
そもそもなぜ英会話を習得したいのでしょうか？
・趣味の１つ
・旅行に行きたい
・留学したい
・英検２次試験対策
・外資系企業に就職したい
・海外移住したい
目的によって習得すべき英会話スキルが異なります。
講師のレベルも目的に合わせて選びましょう。
オンラインに限らずネイティブ講師の中には資格試験などのノウハウがない人もいます。
あなたの目的がTOEFLやIELTS受験なら吟味しましょう。
趣味や旅行が目的なら、逆にノウハウがない方がおもしろいかもしれません。
「教える」つもりのない相手との会話の方がリアルだからです。
オンライン英会話を受講するにあたり目標スキルを伝える
目的や目標が明確になったらオンライン英会話の運営スタッフや講師に伝えましょう。
日本人は遠慮しすぎなところがあります。
欧米人はたとえ「先生」であっても生徒の実力アップに気を使わない人もいます。
こちらから主張しなければしゃべり続ける講師も。
特にIETLSなどの資格試験のスピーキング対策では試験に合わせたレッスンをしてほしいところです。
仕事に英会話が必要な場合も同様です。
自分のニーズに合わないと思ったらすぐに要望を伝えて対応してもらいましょう。
ニーズがわかれば先生も対応してくれるかもしれません。
話題や背景の合う講師を選ぶ
特定の目的があるにせよ趣味で英会話を習うにせよ話題が合う先生の方がいいと思います。
特に初心者や初級者のときはなおさらです。
同性の先生や同世代の先生の方が話が合います。
より共通の話題が多いからです。
中上級者レベルなら別のスキルをつけたいところです。
いろいろな講師と話すことが勉強になります。
まとめ
いかがでしたか？
オンライン英会話で学んでみたいと思いましたか？
すでにオンライン英会話を継続中の方は自分の目標達成や実力アップのために必要なレッスンを受けられるようにしてみてくださいね。
なお当方ノンネイティブ講師として文法パターンから展開する英会話習得法を提供できます。
英会話の「基礎練」です。
興味があればメッセージくださいね！
お読みいただきありがとうございました。
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