映画『プラダを着た悪魔』で英語学習!がんばる人に勇気をくれる英語

エンタメで英語を学ぶ

映画『プラダを着た悪魔』の魅力とは 

映画『プラダを着た悪魔』を見たことはありますか? 

2006年に公開された映画で当時話題になりました。 

英語学習者に人気がありSNS投稿を見かけます。 

なぜ人気なのでしょうか。 

英語学習者に人気の理由を探ってみました。 

大女優メリル・ストリープの圧倒的名演 

映画『プラダを着た悪魔』の魅力は何と言っても大女優メリル・ストリープの演技です。 

「悪魔」と呼んでもいいほど怖いキャリアウーマンの演技が怒鳴るのではなく「声を抑える」とは! 

カッコいいです! 

無慈悲なほど仕事に厳しいのにプライベートで悩んだり認めた部下には相応の対応をしてくれたりするところも魅力です。 

だからこそアンディも反抗的だったけれど信頼して味方になるのです! 

アンディの成長に感情移入できる 

この映画が公開されたとき私もアンディと同じように「ミランダ怖すぎ…」と思っていました。 

今でいうなら「パワハラ」です。 

でも仕事は仲良しクラブでもなければ「部下や後輩の成長」のためにやっているわけでもないですよね。 

上司は真摯に仕事すればするほど部下には厳しく接するし、最終的にはそちらの方がありがたいのです。 

アン・ハサウェイがアンディの成長が手に取るようにわかる演技をしていました。 

映画『プラダを着た悪魔』はなぜ英語学習に最適? 

映画『プラダを着た悪魔』は英語学習系のSNS投稿でよく話題にのぼります。 

英語学習に役立つし、モチベーションにもなるからだと思います。 

どんな点が英語学習に適しているのでしょうか? 

オフィスの英会話 

映画『プラダを着た悪魔』は超有名ファッション誌のオフィスが舞台になっています。 

主人公のアンディは大学を卒業したばかりの女性です。 

従ってエントリーレベルのオフィス業務のビジネス英会話が学べます。 

つまり専門的な交渉やマネジメント業務などではありません。 

例えば電話応対やスケジュール調整、書類を届けるなどの事務的業務です。 

ファッション業界なのでオシャレでもあります。 

パリ出張もあるなど、女性にとっては仕事における夢が見ることができます。 

英語学習者にとっていいことづくめの映画です。 

アメリカの文化 

アメリカの文化やオフィスの様子が見られます。 

上司に指示されてコーヒーを買いに行くのがいかにもアメリカ的でオシャレだなぁと思いました。 

サイズはスタバでいうとトールかグランデくらいです。 

1杯500円くらいはするのに毎朝買うのがすごいです。 

スーツにスニーカー、コーヒーを持って出社というのがアメリカのカッコいい「OL」のイメージです。 

日本の会社は急須でお茶汲みです。 

今はマイボトルや自動販売機がありますが… 

以前は若手女子社員が淹れることになっていましたが今はどうなのでしょうか。 

美味しくお茶を淹れるスキルも相当カッコいいなと思いますけど。 

女性の仕事観 

アメリカ女性の仕事観が見られるのも興味深いです。 

アンディはもともとファッション業界よりジャーナリストを目指していました。 

ファッションに興味がないだけで仕事に対する情熱は有り余るほどあります。 

あまりにも仕事熱心になりすぎて彼氏とうまくいかなくなるのもお決まりの展開です。 

日本の女性の方がそのあたりはうまくバランスを取っているのかもしれません。 

アンディとネイトのキャラだと「当然そうなるでしょ」と始めから思いながら映画を見た人は多いはず。 

映画『プラダを着た悪魔』の英語 

次に映画『プラダを着た悪魔』の英語について。 

セリフやフレーズに関する英語学習記事を後ほど紹介する予定ですが、まずは映画の雰囲気がわかるセリフを3つ紹介します。 

名台詞を紹介 

That’s all.(以上よ) 

ミランダが何度も言うセリフです。 

これを言われたら丁寧な指示をもらうことはもはや期待できません。 

何とか自分で解決するしかありません。 

アンディを成長させたミランダの態度を表す象徴的なセリフです。 

You’re not trying. You’re whining.(君は努力してない。愚痴を言ってるだけだよ) 

文句ばかりのアンディにナイジェルが言ったセリフ。 

仕事のアドバイスするとき人によってこのセリフを言っていいのか言わない方がいいのか迷うところ。 

アンディはいい方に変わると思ったからこう言われたのでしょう。 

Everybody wants to be us.(みんなが私たちみたいになりたがってる) 

華やかなファッション業界の中でもミランダの下で働くことを誰もが夢見ています。 

プロ意識があるからこそ部下に悪魔のように厳しいミランダに人がついてくる。 

業界を動かしているミランダの自信たっぷりのセリフ。 

映画を見ながら勉強 

さて映画を見ながら英語を学びましょう。 

英語レベルに合わせて最適な学習方法が異なります。 

中上級の方は英語字幕で見たり字幕なしで見たりするのもいいでしょう。 

初心者の方は漫然と見ているとほとんど聞き取れません。 

①日本語字幕を見ながら聞き取れるところがあるか 

好きなシーンだけリピートして見る 

すべて理解しようと期待せず、できることから始めましょう。 

いずれにせよ繰り返し見ることにより英語表現を自分のものにできます。 

スクリプトを読みながら勉強 

スクリプトを読むのもいい勉強法です。 

特に初心者や初級者の方は、英語字幕で見ても理解できません。 

ナチュラルスピードについていけないからです。 

その場合スクリプトと翻訳を読みましょう。 

その後映画を見ると理解できるセリフやシーンが増えます。 

映画を見る場合もスクリプトを読む場合も教材を決めたら1つに絞りましょう。 

理解できるまで繰り返し学習したほうが力がつきます。 

まとめ 

いかがでしたか? 

『プラダを着た悪魔』を見て英語を勉強したくなりましたか? 

今回はストーリーから学べることを中心にご紹介しました。 

後日セリフから学べる英語や学習方法についてご説明しますのでお待ちくださいね! 

お読みいただきありがとうございました 

コメント