英検3級の2次試験面接対策!まず緊張しないこと!合格率は高い!

資格試験

英検3級の2次の概要 

英検受験者にとって初めての面接 

英検3級の出題範囲は中学修了レベルです。 

特に早めに受験して英検取得を狙っている方でなければ、中学後半くらいで受験することになるでしょう。 

1次試験の合格ラインが正答率約66%ですから、中学の学習内容がある程度理解できていれば合格できるでしょう。 

その後の2次試験は面接になります。 

5級と4級は面接がありませんから、3級で初めて面接試験を受けることになります。 

習い事で英会話をやっていた学生さんでなければ「えっ!英会話?外国人の試験官と?」ということになります。 

合格率は90%以上 

ところで、英検3級の2次試験の合格率は90%以上です。 

ですから、無言・無反応などでなければ、そして1次試験に合格できる文法・単語の知識が身についていれば、合格できると思っていいでしょう。 

3級ではそれほど難しいことを聞かれません。 

必要なことを準備しさえすれば大丈夫です。 

自信を持って準備しましょう! 

緊張しなければ合格できる! 

英検3級の面接でいちばんのネックは「緊張」です。 

私は今でも3級の面接を覚えています。 

緊張しすぎて、「interesting」のアクセントを間違えました。 

interesting」と発音するところ、「interesting」と発音してしまいました。 

後で「うわぁぁ!発音が違ったぁぁ!」ということになりました。 

中学当時、英語はアクセントの位置が非常に大事であることを知らなかったのですが、なんとか受かりました。 

英検3級2次試験は具体的にどんな面接なのか? 

パッセージの音読 

さて、具体的な試験内容を見ていきます。 

まず、パッセージの音読です。 

イラストつきの5行くらいのパッセージを20秒黙読した後、音読します。 

単語の発音とアクセント、イントネーションに気をつけましょう! 

なお、パッセージの意味を理解できていない場合は音読の仕方で試験官にバレるので、黙読中には意味まで理解するように努めましょう。 

パッセージに関する質問に答える:疑問文への答え方を確実に! 

その後5問の質問に答えます。 

5問中3問は、パッセージに関する質問です。 

基本的に5W1Hの疑問詞を使った疑問文で質問がなされます。 

疑問詞の疑問文への答え方を確実にしておきましょう。 

なお、1文で回答できる疑問文です。 

パッセージまたはイラストのどの要素を回答に盛り込めばいいのかを短時間で見極める力をつけておく必要があります。 

自分自身に対する質問に答える 

残りの2問は自分自身に関する質問に答えます。 

疑問詞疑問文の場合もありますし、Yes or Noで答える疑問文の場合もあります。 

そのうちどちらなのか見極めれば、あとは自分のことについて答えればOKです。 

回答内容は捏造してもバレませんので、答えとして文法的に成立していれば点がもらえます。 

英検3級2次試験の勉強方法 

日頃から音声を使った学習を行う 

中学の英語の授業では、教科書を音読させられることがあると思います。 

ですからある程度対策はできているといえます。 

ただし、先生は日本人なのでネイティブの音声になれることが難しいです。 

間違えて単語の発音を覚えてしまうこともありえます。 

対策としては、自学自習で教科書の音声を聞くようにしておくといいです。 

普段からネイティブの発音を聞くようにしておくと、無意識に英語の発音が頭に残ります。 

映画やYouTubeでも多少は役に立ちます。 

それに加えて、教科書の音声を聞いておけば使える英語として頭に残りやすいです。 

疑問詞を使った疑問文の作り方と答え方を勉強する 

疑問文への答え方を練習しておくと良いでしょう。 

1問だけ、自分自身への質問でDo you…?またはDid you…?の質問が出題される可能性があります。 

それ以外は疑問詞疑問文です。 

つまり、What, Who, Where, When, Why, Howの疑問文です。 

これらの場合についてはさらに2種類あります。 

Be動詞の疑問一般動詞の疑問文です。 

Be動詞ならWhat is …?となるでしょうし、一般動詞ならWhat do you…?となります。 

ペーパーテストのときはときは混同することがない方でも、会話のときは即座にできるかが問われます。 

でも、この辺りができるようになれば日常英会話はある意味できるようになったようなものです。 

対策しましょう! 

英検3級2次試験対策に使えそうな本はコレ 

英検3級2次試験対策でおすすめしたい本を紹介します。 

まず、旺文社の2次対策本で大丈夫な人はこれだけでも十分かもしれません。 

基礎力から万全な状態にしたいのであれば、森沢洋介氏の「瞬間英作文」シリーズです。 

疑問詞を学ぶ章をやるだけでも対策できるでしょう。 

まとめ 

英検3級の2次試験の概要と対策をご紹介しました。 

ほとんどが合格できるということを知ったうえで、基本的なことを対策しましょう。 

そうすれば自信を持って受験することができます。 

これらができれば合格間違いなしです。 

Good Luck! 

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