NHK現代ビジネス英語とは

今回は、英検1級ホルダー・TOEIC980の英語講師が、上級者向けにおすすめの英語教材を紹介します。
それはNHK出版の『現代ビジネス英語』です。
『現代ビジネス英語』とはどんな教材か、また効果的な使い方についてご紹介します。
NHK出版が出版している杉田敏先生のビジネス英語教本

『現代ビジネス英語』とは、NHK出版から出版されている季刊の英語雑誌です。著者はNHKのビジネス英語講座を何十年も担当されていた杉田敏先生です。杉田敏先生は、かつてNHK語学講座として、『やさしいビジネス英語』『実践ビジネス英語』を担当されていました。
2020年にNHK語学講座での担当を終了してから、NHK出版から季刊で同内容のビジネス英語講座を開講されています。
内容は『やさしいビジネス英語』『実践ビジネス英語』と同じ
『現代ビジネス英語』の内容は、かつての『やさしいビジネス英語』『実践ビジネス英語』と同じです。1週間単位で会話形式になっており、良質のビジネス語彙が紹介されています。会話は、ビジネスの現場で交わされる雑談的な会話であり、プレゼンや交渉などの英語とは異なります。会話内容は、政治・経済・社会に関するタイムリーな内容が多いです。
NHK現代ビジネス英語のレベル:最上級レベル

NHK英語講座は初心者から上級コースまで多彩な講座が開かれています。
中でも最上級レベルがビジネス英語です。
私は英検1級の対策をしているときに杉田敏先生のビジネス英語に大変お世話になりました。
当時は『やさしいビジネス英語』という番組名でしたが、ちっともやさしくないと有名でした。最初は自分のレベルより少し高いなという印象でしたが、頑張って続けたところ、英語力を底上げしてもらえました。
TOEIC頻出語彙、英検1級レベルの語彙が学べる
なぜ、NHK現代ビジネス英語をオススメするのかというと、まずその語彙レベルの高さです。
TOEIC頻出語彙、英検1級レベルの語彙がバンバン出てきます。
TOEICの語彙はビジネスにおける頻出語彙なのはご存じだと思います。ですが、英検1級の語彙はマニアックすぎるのではないかと思うかもしれません。実際はそんなことはなく、ネイティブは普通にこれらのレベルの語彙を使っています。NHKビジネス英語には、英検1級レベルの語彙やTOEIC頻出語彙が出てきます。そのような難易度の高い語彙を学べるので、NHKビジネス英語はオススメです。
ビジネス現場を想定した会話

『現代ビジネス英語』では、実際のビジネス現場で交わされそうな会話が紹介されます。つまり、海外企業で同僚と交わされるであろう会話です。政治・経済・社会に関するタイムリーな話題がピックアップされています。このような会話に参加できれば、海外企業で同僚や取引先とうまくやっていけるでしょう。
NHK現代ビジネス英語を使った効果的な学習方法

さて、次は『現代ビジネス英語』を使った効果的な学習方法をご紹介します。私はこれで英検1級に合格し、英会話に通わずにある程度の会話ができるようになりました。実際にネイティブと話したり、AI英会話に挑戦したりする前に基礎訓練として行なってみるとよいでしょう。
サマリーとボキャブラリーを確認する
まず、サマリーとボキャブラリーを確認します。サマリーは、1週間の最初に日本語でその週の会話の概要が1ページでまとめられています。これによりだいたいの内容を把握します。
次に、ボキャブラリーのページのみサラッと目を通しましょう。サマリーとボキャブラリーだけ確認して、次へ進みます。
何も見ずにリスニングしてみる
次は、テキストを見ないでビニェットを聞きます。サマリーとボキャブラリーの知識だけでどのくらい聞き取れるか挑戦してみましょう。
難しければ、ビニェット英語本文と日本語訳を読んでから何度も聞きます。
その後シャドウイングなどをしてみるのもおすすめです。
ビニェットを暗記する

私が英語力を上げるのに役立ったのはビニェットの暗記です。通訳訓練におけるリプロダクションというものに近いですが、1文ずつ読んで暗記し、口頭で再現するのです。これを実践したところ、英会話学校に行かなくても英語がある程度話せるようになりました。非常に負荷がかかる練習ですが、おすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
杉田敏先生のNHK出版『現代ビジネス英語』は上級者におすすめの英語教材です。
私が英検1級に挑戦していた頃は、今ほど英語教材に溢れておらず、杉田敏先生のビジネス英語を何十回も繰り返しました。コツは同じものを繰り返すことです。
『現代ビジネス英語』を使って英語力を身につけましょう!
他の教材もご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!


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